自分の頭で考えるための教育の必要性

インターネットの普及によって知識を獲得することが容易になりました。わからないことがあれば、検索すれば出てきます。もちろん、それが本当であるかどうかというのは自分で判断する必要があります。しかし、それほど間違った情報が流れているわけではありませんから、インターネットを使える環境にある人であれば知識が不足する心配はありません。今までの時代は、知識を詰め込む作業が重要とされてきました。しかし、これからの時代は知識を自分の頭で考えて応用する力が必要とされてきます。

これからの教育は、自分の頭で考える力を養うことに重点を置くべきでしょう。知識が簡単に入ると、自分の頭で考えなくなってしまいます。例えば、将棋や囲碁というのは自分の頭で考える訓練になります。知識を詰め込むだけでは勝てないので、自然と自分の頭で考えるようになります。将棋や囲碁を学校の授業で取り入れ、楽しみながら考える力の訓練をするといいのではないでしょうか。きっと、将来の役に立つでしょう。